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うつ病、知ったかぶり

私のうつ闘病記:誰でも知ってる病気だけど、私自身を含め「ちゃんと分かっている人」はとても少なかった。だから、少しでも伝えてみるよ。

うつ病は脳で何かが起きている!

うつ病は今まで科学的に根本的な原因がはっきりしていないため、対症療法です。

さらに、発熱した時のように数値でわからない病気だったので、

10年近く前だったと思いますが嘘をついてうつ病の診断をもらい、保険料を騙し取るという詐欺まで起きていました。

そのため、うつ病のイメージは社会的にとても悪いですよね。

 

現在はしだいに科学的な病気の証明方法が明らかになってきているので、

その方法についてまとめます。

 

①「モノアミン仮説」

感情のコントロールに関わる、神経伝達物質である「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドーパミン」はモノアミンと呼ばれています。

セロトニン:感情の安定、睡眠

ノルアドレナリン:意欲、集中力

ドーパミン:運動、快楽

現在のうつ病の治療は、これらのモノアミンを増やす薬が有効とされています。

 

②「受容体仮説』

神経伝達物質を受ける受容体が原因とする仮説。

 

③「神経細胞仮説」

脳の神経細胞そのものに問題があるとする仮説。

 

④脳の血流量とする仮説

脳の活動するときに、脳に酸素を運ぶ役目を果たしているのがヘモグロビンです。

ヘモグロビンは酸素とくっついたり、離れたり、光を吸収したりするたびに特有の色を示す性質があります。

この性質を利用して、ヘモグロビンの濃度=血流量の変化を計測するの検査として光トポグラフィー検査」があります。

頭の上から微弱な近赤外線を当て、戻ってくる光を検出して計測します。

脳の血流量は、健常、うつ病躁うつ病双極性障害)、統合失調症などで、異なるパターンを示すため、誤診の出ないうつ病の検査として、診断の補助に使われています。

 

ブドウ糖の消費量とする仮説

うつ病患者は脳でのブドウ糖消費量が低下していることからブドウ糖代謝が原因とする説。

 

⑥「BNS仮説」

今、最も注目されている仮説です。

脳には記憶や感情を司る「海馬」と呼ばれる部位があります。

うつ病の患者さんではこの海馬が小さくなっており、詳しく調べると神経細胞が減っていたそうです。

今まで脳細胞は生まれ変わらないとされていましたが、他の細胞と同じように新陳代謝していることがわかったのです。

 

脳の神経細胞は、3つのタンパク質をバランスよく分泌することで、細胞の新陳代謝を行なっています。

うつ病の患者さんでは、細胞の新生に関わる「BDNF」というタンパク質が減っていることがわかりました。

<3つのタンパク質とは>

BDNF:新しい細胞を作る

グルタミン酸:細胞を死なせる

CRH:ストレスに反応する

 

BDNF仮説が有力だとすると、神経細胞仮説が正しかったということになるのでしょうか?

私としてはBDNF仮説は、正しい気がします。

最近、植物性の良質なプロテインを取るように心がけているのですが、

それを取り始めて、このブログを始めるに至っているので、

今までより、意欲であったり、集中力が出るようになってきたのかなと思います。

回復期というのもほぼ自己診断なので、

体調が悪い日が続くと、やはり自分の回復には程遠いのではないかと怖くなります。