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うつ病、知ったかぶり

私のうつ闘病記:誰でも知ってる病気だけど、私自身を含め「ちゃんと分かっている人」はとても少なかった。だから、少しでも伝えてみるよ。

心の変化は脳の変化

うつ病は科学的に根本的な原因がはっきりしていないため、対症療法です。

熱が出た時にとりあえず解熱剤を飲むと、楽になった気になりますが、

実際に熱の原因がなくなったわけではないのと同じです。

菌が原因の場合は抗菌薬、ウイルスが原因の場合は抗ウイルス薬が処方されますが、

うつ病では、現在本当の意味での抗うつ薬がないんです。

 

うつ病の原因は現在も不明のままだからです。

 

また、西洋医学の精神科では「脳の機能不全」と考えているそうです。

やはり、現在の日本の現状よりは、西洋では論理的な考え方をしています。

 

 日本では、心の病というイメージが根強いですからね、、

 

心の段階であれば、それはカウンセリングで改善する。

カウンセラーと対話して、改善する程度であれば、

それは脳の機能不全に陥っているわけではないとも言えます。

 

 

 

 

脳の神経細胞はおおざっぱに分けると3つに分けられます。

3つのバランスで、心が様々な状態になります。

 

①興奮系

興奮系の神経細胞からは

ノルアドレナリン

ドーパミン

アセチルコリン

グルタミン酸

などが分泌される。

バランスよく分泌されると、気分がよく、適度な緊張感が保てます。

不足すると、元気も覇気も失われ、気分が沈滞します。

 

私の場合は、起き上がりたいのに起き上がれない。

わざとではなく、熱が39度出た時のように、体が動かないのです。

この状態で、もし頑張らなければならないとしたら、泣きたくなりますよね。

これが、毎日つづけば、誰でも気分が萎えます。

気分が落ち込むのは、そういった状態からの副産物のようにも思えます。

 

②抑制系

 GABA、γーアミノ酪酸

などが分泌される。

不足すると、興奮がおさまらず、痙攣を起こすこともある。

 

これについて私の場合は、ベッドでゆっくししているだけなのに、手汗が出たり、

体温が上昇したり、心臓がドキドキしたりします。

緊張する場面ではないに、体が警戒態勢に入ってしまうのです。

これも、結構苦しいです。

まず、なぜこんな状態になってしまうのかコントロールできない状況が怖い。

自分の中の調整機能が狂ってしまっているのを、一番実感する症状です。

 

 

③調整

セロトニン

などが分泌される。

 

セロトニンの働きは特異的で元気を出す一方で、興奮しすぎるとそれを鎮める働きがある。 

 

うつ病セロトニン異常でうつ病になるとされているので、

セロトニンに関連した薬がたくさん存在しますが、

はっきりいって熱が出た時の解熱剤と同じで、根本治療には至りません。

 

だって、脳の中で何かが起こって、その結果セロトニンの分泌が減ってしまったりするわけで、

セロトニンはただの分泌物です。

分泌する、されないの理由があるはず。

 

それなのに、セロトニンをどうこうする薬ばかりなのは、

医学のレベルにがっかりしてしまいます。

 

つまり、ある程度の期間、薬を飲んで、症状を和らげることは大切ですが、

薬漬けから抜け出せなくなる前に、

自分の生きる環境、考え方を整えるのが、うつ病になってしまった人がするべきことかもしれません。