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うつ病、知ったかぶり

私のうつ闘病記:誰でも知ってる病気だけど、私自身を含め「ちゃんと分かっている人」はとても少なかった。だから、少しでも伝えてみるよ。

慢性疲労症候群とうつ病の違い。

慢性疲労症候群CFS)は、

別名ME(筋痛性脳脊髄炎)とも呼ばれ、

健康な人が突然全身の倦怠(けんたい)感に襲われて、

強い疲労感や頭痛、抑うつなどが長期間続く原因不明の病気。有効な治療法はなく、難病指定もされていません。

 

慢性疲労症候群が続くことによって、うつになってしまうことも。

 

何の病気なのか、症状を抱えた本人が一番分からないと思うので、

間違えられやすいウツと比べてみます。

 

 

 

原因

<うつ>

はっきりしない。

きっかけがなくても、発症することがある。

 

<慢性疲労症候群>

発熱、リンパの腫れなど、風邪のような症状から発症する場合が多い。

 

発症年齢

<うつ>

歳をとるとともに頻度が高くなり、65歳でピークを迎える。

 

<慢性疲労症候群>

25〜34歳がピーク、ついで15〜24歳、35〜44歳が多く、他の年齢にはあまり発症しない。

 

症状

<うつ>

何もする気が起きない。プラスの感情を感じられない。

 

<慢性疲労症候群>

辛い症状の中でも、喜びを感じることができる。

 

日内変動

<うつ>

朝が辛く、夕方楽になる。

 

<慢性疲労症候群>

朝は大丈夫だが、夕方辛くなる。

 

睡眠障害

<うつ>

レム睡眠中に異常が見られる。不眠80%、過眠20%

 

<慢性疲労症候群>

ノンレム睡眠中に異常があり、副交感神経の働きが2/3程度になっている。

 

人間関係

<うつ>

他人に会いたくない。医師にも会いたくない。

 

<慢性疲労症候群>

誰かに理解されたいため、医師を転々とする。

 

意欲

<うつ>

全てのことに興味をなくす。欲求の低下。思考の停止。

 

<慢性疲労症候群>

現状をなんとかしたいという意欲がある。

 

治療方法

<うつ>

適合する抗うつ薬が見つかると、効果が出る。神経伝達物質を再取り込み抑制するフタは人によって違うので、個人差あり。

 

<慢性疲労症候群>

明確な治療法はなし。対症療法で効果が出る場合はある。

 

内分泌異常

 <うつ>

コルチゾール(抗ストレスホルモン)増加。

コルチゾールは多すぎると、脳の神経を破壊する可能性がある。

 

<慢性疲労症候群>

コルチゾール減少。

 

運動

<うつ>

気分が改善することが多い。

 

<慢性疲労症候群>

疲労が増す。

 

易疲労性

<うつ>

ATMT(画面上の数字を探す検査)では、初めから反応が遅い。

 

<慢性疲労症候群>

ATMTでは、徐々に反応が鈍くなる。。

 

 

脳のブドウ糖利用

<うつ>

前頭前野で低下、脳幹部は正常

 

<慢性疲労症候群>

前頭前野、脳幹部、共に低下。

 

圧痛点

<うつ>

圧痛点は見られない。

 

<慢性疲労症候群>

線維筋痛症に特異的な、18の圧痛点が見られる。

 

 

 

セロトニンが低下する場所 

<うつ>

セロトニンを回収するたんぱく質が多い。

 

<慢性疲労症候群>

セロトニン神経系の脱離や低下がある。

 

結果、どちらもセロトニンが減少する。

 

 

 

 

 

 どちらの症状も当てはまる人もいるし、部分的に当てはまるっていう人もいると思います。私もそうでした。

似ているけれど、違った傾向がある病気。

間違った診断をされてしまうと、治療方針があさっての方向にいってしまうかもしれないので、

病院を受診する前に自己診断したいときに、参考にしてみてください。